週刊じかたび 全日本自由労働組合(全日自労)中央機関紙
編集発行責任者 武内スミエ
昭和40年(1965)5月10日(月) 第492号
1面
・第37回中央委員会 五月二十六~二十八日
・第36回メーデー650万のデモ 労働者の団結万才!
(写真)そろいの赤いチャンチャンコをきて、「老後を保障せよ」と要求して参加した飯田橋分会のなかま
・アメリカは出ていけ 沖縄小笠原返還海上大会
2面
・無数にある老人の要求 かちとろう一つ一つ 九月に第二回全国老人集会
・憲法改悪許すな 中央・地方で集会やデモ(西福岡分会)(飯田橋分会)
・老人の慰安旅行に市から10万円(三重・津分会)
・ときのうごき 孤立するアメリカ
・就職促進の措置 収入基準と手当、四月から引上げ
①収入の基準(年額) ②就職指導手当 ③職業訓練手当
・訂正
3面
・やぶろう自治体のかべ 新賃金段階制強める 市長交渉も制限 四日市
福知山市役所まえにすわりこみ50日
盛岡でもすわりこみ 四分会が新賃金拒否 岩手
期末手当千五百円回答 沼津 賃上げ努力を約束
800円賃上げなど請願 市議会で審議始める(三重伊勢)
・独自措置百円早く出せ 三者共闘で追及(山形・余目分会)
・住民の要求きいて 工作隊が活躍 夕張 清水沢分会 若菜分会 沼ノ沢分会
・自労のまど 分会生まれて三年 当時といまでは(北海道・上磯分会)
・連載漫画 たびさん 佐野瓢人
・〝じかたび〟みんなが読者に!
4面
・たたかいの中で自信 公園に便所と水のみ場 署名集め作らせる(東京・池袋分会)
・一歩もひかぬ婦人の決意 三三〇円の失業保険とる 福島の平分会
・奄美の仲間と話しあい交流 沖縄海上集会代表
・〝失対にかえりたい〟就職してみたが…(福岡・八幡)
・〝うたごえ〟ソノシート
・失対にもどるには もう手帳はぜったいとれないものだとおもいこんであきらめている人がおおいようですが、ねばりづよくがんばれば、手帳をとれるのですから、組合でとりあげ、たたかっていきましょう
・(風刺画)チマキ食べ食べ兄さんがァはかってくれた背のたけ… 中村かめお